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White Honey from Kyrgyzstan/
2019.2/06
こんにちは。
店長のkankiです。
2019年ももう2月に突入。
高架下のモトコ―は風が通り抜けるので相変わらず寒いです。
そんな寒空にも負けず関空までキルギスから輸入した商品を取りに行ってまいりました。
そう、品切れになっていたキルギスの白いはちみつを再入荷しました。
ホワイトデーに間に合いました。
まだバレンタインデーも終わってませんが(*´Д`)
ホワイトデーにピッタリの白いはちみつ。
プレゼント包装も承ります。
さてここで少し思い出話を・・・。
キルギスのはちみつとの出会いをご紹介します。
キルギスの蜂蜜を最初に知ったのは買い付けのためウイグル自治区にいるときのこと。
「キルギスの蜂蜜がすごくおいしいのよ」
と、超距離バスで隣になったウイグル自治区に住む中国人の女性に聞いたのが最初です。
色が白くとにかくおいしいし健康にもいいからとすごくお勧めされた。
なんでもウイグルの昌吉市という街にいけば購入できるとのこと。
すごく興味はあったけどその時は日程の都合で行けそうもなく断念。
周辺国にも名をとどろかすキルギスのはちみつとは!?
それで縁ができたのか翌年キルギスに行く機会ができ、白いはちみつを捜索。
無事日本にお持ち帰りすることができました。
純白の一見はちみつに見えない色をしています。
しかしなんでこんなに白いのか?
後ほど調べるとキルギスの高原地帯に群生するイガマメ(サイフォン)の花から撮ったはちみつは白い色になるんだとか。
アラブのお金持ちがそのおいしさや美容にもいいことから買い占めていたという噂もあります。
そして念願の初実食。
上品な香りでクリーミー甘みがありながらも後味がさっぱりした味わいでとってもおいしい♪
おいしさが想像を飛び越えてきました!
これは何としてもお店に置いてみんなにも味わってもらいたい。
何とかキルギスから仕入れられないかと考えていたところ、ロシアの貿易会からキルギスの白いはちみつを作っているメーカーも来るというフードフェアへのご招待をいただきました。
キルギスから帰って3か月です。
なんという縁か、とんとん拍子で話が進んでいきました。
フェアでは何社か白いはちみつのメーカーが来ていて試食ができました。
白いはちみつでもメーカーによって、色や触感、味が違うものがありました。
白いはちみつはイガマメの群生する標高3000m以上の高地で採取されますが、
約60%がイガマメで残り40%は違う花々から採取される百花蜜です。
その40%の違いによりメーカーによって多少の味の違いがあるのかもしれません。
色々食べ比べた結果出会ったはちみつがキルギスのナリン州のNARYN UYUKのはちみつ。
NARYN UYUKは「ナリン蜂の巣」公共協会といい、世界基準の高い品質のはちみつの生産を手掛ける若い養蜂家のグループです。
キルギスの公的機関、養蜂の国際機関と協力して先端技術を用いてはちみつ製品を生産しています。
ナリン州は中央アジアの天山山脈の谷の中にあります。
標高は2000mを超え、草原には様々な野生の草花や薬草、そしてイガマメの耕作地がたくさんあります。
そんな経緯でキルギスの大自然の恵みが閉じ込められたはちみつがやってきました。
割れていないか心配です。
純白のきれいなはちみつが届きました!
100%天然のはちみつです。
はちみつ内の酵素は36度以上で加熱すると壊れてしまいますが、このはちみつは酵素を壊さない30度以下の温度でろ過されます。
生きた酵素が詰まったはちみつには様々な効能があります。
*整腸作用 便秘、くだしの時も腸内環境を整えてくれる。
*疲労回復 代謝を促進。病気になりにくい体づくり。喉の保湿と修復。
*脳の劣化防止 ブドウ糖が多く脳にエネルギーを与え、抗酸化物質で脳の劣化を防ぐ。
*快眠 脳がエネルギーを得ようとする“肝臓グリコーゲン”の生産効率が、高く快眠にいざなう。
*美容効果 代謝を上げるビタミンB群、ビタミンCによる抗酸化作用。
*子供の発育効果:脳や骨の発達に欠かせない亜鉛などの栄養を豊富に含みます。
(1歳未満の乳幼児には与えないようご注意ください。)
キルギスでは、風邪や口内炎の予防、新陳代謝向上の目的で古くから愛用されてきました。
ビフィズス菌を増加させるグルコン酸は大豆、味噌の役30倍。また、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
そのままお召し上がりになるか、トーストに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたり。
個人的におすすめの食べ方はクラッカーにクリームチーズとハチミツを塗る、または焼いたモチにはちみつをつけてお好みできな粉をまぶしてもおいしくお召し上がりいただけます♪
キルギスの白いはちみつ